ホームページ制作アトリエ

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mailto:は使わない方がいい理由

カテゴリー:Trouble
先日、ある方からホームページのチェックをしてほしいと頼まれ、チェックをしていたのですが、すっごい勿体ない事に「お問合せ」をクリックしても作動しなかったんですね~;;
で、リンク切れ?と、思ってソースを見てみたら・・・。あら。。。
mailto:を使ってのお問合せでした!!

mailto:って?

こちらは mailto: で示されたメール・アドレスがあて先欄(To:欄)に記入された状態で、メール新規作成画面が起動するという昔からあるコードです。このときに起動するメールの作成アプリケーションはあらかじめ決まっています。 システムに2つ以上のメーラがインストールされている場合は、一般的には最後にインストールしたメーラが起動することになっています(インストール時に自分自身を標準メーラとして登録する)。

ちなみに、mailto:のリンク処理時に起動するメーラの設定変更方法

[コントロール パネル]の[インターネット オプション]で、[プログラム]タブを選択。[電子メール]のドロップダウン・リストから希望するメーラを選択し、[OK]をクリック。これで選択が出来るはずです。

正直、この書き方を使っているサイトを見たのは久しぶり。
というのも、この方法は一昔前の方法で、現在のパソコンでは使えなくなりつつあるからです。

現在のパソコンでは使えなくなりつつある原因

実はWindows6までは電子メールのソフトがもともと付属していたのですが、 Windows7からは「Windows Live メール」に変わり、標準では付属しておらず、別途ダウンロードしてインストールする必要があります。
しかしながらGmailなどが普及している現在では、メールクライアントを導入しない人も増えてきているそう。
その際には以下のアラートが表示されることになります。
mailto これではせっかく良いな~、と思ってもコンタクトが取れません…X(
また、クライアント側に不快感を与えてしまい、コンバージョン率も下がってしまう可能性大です。
なるべくなら、どんな環境でもお問合せが出来るようにしたいものですよね。 ちなみに私はThunderbirdを愛用しています。 窓の杜

また、環境依存性の高いスキームである事もお勧めしない理由です

b 環境依存文字(機種依存文字)というのは聞いたことがあると思いますが、一応少しだけ簡単に説明しておくと、特定の環境上でしか正しく表示されない文字のことです。
同一の文字セット上で、特定の文字コードについてOSやコンピュータごとに違う文字が定義されている場合がある(例:右図)ため、この文字コードを含む文章を作成すると、文字化けや機器の誤作動を引き起こす可能性があります。
♪こんなのあるよ♪ 半角カナ・機種依存文字チェック

けど一番厄介なのはmailto:を使用するとスパムの標的になりやすいって事!

HTMLソース内のメールアドレスを自動収集し、そのメールアドレスに対して公告等のメール(ジャンクメール)を送りつける手法が随分前からありますよね。。。
これまでによくある主な解決法としては・・・

1:メールアドレスを画像化する

まあ、これはかなり単純な発想ですが。。。一時期よく見られました。

2:HTMLエンティティ化

変換したアドレスをウェブページに記載すると、実際に見ている人にとっては普通に表示されますが、メールアドレス自動収集プログラムなどからは収集されにくくなります。
※最近では原理的にデコード可能なので、こういう対応も自動収集プログラムには意味が無いと聞きます。 また、携帯電話でmailto:が正常動作しない場合があるとの報告も出ているので、こちらも出来れば避けたいですね~。

3:JavaScriptを使う

この方法は以下を使えば簡単に変換できます。

4:フォームを利用する

これが一番おすすめの方法です!!
フォームの場合は、メールアドレスをいたずらに収集されることもありませんので安心♪
おそらく今はどこのWebサイトも、殆どがフォームを設置することで回避出来ています。
ただし、フォームの設置はサーバーサイド・スクリプトの記述になりますので、知識がない人はお勉強が必要かもしれません。

サーバーサイド・スクリプトとは?

用事がある時にその都度呼び出されて実行され、すぐにその場で結果を返します。処理速度が早いし、その都度の処理なのでインターネットを使う人にも、作る人にも、とても便利なプログラムです。PHP、Perl、Python、Ruby等が有名です。 wiki
アクセス権(パーミッション)の設定は必要ですが、「メールフォーム フリー」等で検索すれば、コピペレベルで使えるスクリプトが沢山ヒットします。
しかし「サーバーサイド・スクリプトの勉強が嫌だ!」という方はメールフォームサービスのみを提供しているサイトがありますので、そちらをご利用いただくと良いと思いますよ!
「メールフォーム レンタル」で検索してみて、ご自身の使いやすいものをご利用なさってみてください。